亀の井ホテル 大洗の那珂川の流れと太平洋の潮風に癒されるくつろぎの宿

当ページのリンクには広告が含まれています。
目次

亀の井ホテル 大洗

「亀の井ホテル 大洗」がある茨城県は、さまざまな魅力に溢れています。山・海・湖・川・平野と素晴らしい自然環境が揃っていて、海と大地の美味しい恵みによる特産品や名産品もたくさん。グルメに加えて、観光やレジャーなど、幅広く楽しめる県なのです。

中心都市・水戸市のある県央エリア東側の「大洗・ひたちなか」は、海の魅力を存分に楽しめるスポットがいっぱい。

今回は、茨城県でおすすめの温泉宿「亀の井ホテル 大洗」の特徴や魅力について詳しくご紹介していきましょう。

2022年にリブランドしたホテル

「亀の井ホテル 大洗」は、茨城県水戸市の東隣りに位置する海に面した大洗町にあります。ある程度この地域に馴染みがあってもホテルの名称を聞いただけではピンとこないという人もいるでしょう。

リブランドによって2022年7月から「亀の井ホテル 大洗」の名称で再スタートしたばかりなのです。以前は日本郵政グループの「大洗保養センター」や、郵政民営化後の「かんぽの宿 大洗」として、1971年の開業以来約50年の歩みが刻まれています。長く親しまれてきた施設ですが、2014年には大規模なリニューアルも行われています。

全国各地に30以上の「かんぽの宿」がありましたが、多くの施設が「亀の井ホテル」の名称になりました。公共の施設という印象が残っていた感がありましたが、「亀の井ホテル」へのリブランドによって大きくイメージチェンジを行っています。

亀の井ホテルの名称の由来は、大分県の温泉地・別府の発祥です。別府名物でもある「地獄めぐり」を初の女性バスガイドサービスにて考案するなど、「別府観光の父」や「日本観光の祖」とも呼ばれる油屋熊八が、1924年に開業した老舗ホテル。

「別府亀の井ホテル」の運営を2015年から引き継いでいるマイステイズ・ホテル・マネジメントが、おもてなしやイノベーションの精神を大切にする油屋熊八の「亀の井ホテル」をブランディングして全国に展開をしています。リブランドしてまだ間もないですが、今後の進化にも注目したいですね。

那珂川と太平洋の眺望が魅力の温泉

栃木県の那須の山から流れ、太平洋に注ぐ那珂川を眺めることができる一等地。河口付近の見晴らしの良い高台に「亀の井ホテル 大洗」は立地していて、那珂川や街並の先には太平洋の海原も見渡せる素晴らしい眺望も大きな魅力となっています。

温泉施設は、開放感のある大浴場と露天風呂(営業時間11:30~24:00、5:00~10:00)に加えて、有料の貸切風呂(1時間3,000円、営業時間15:00~22:00)があります。露天風呂は大洗温泉の天然温泉で、露天風呂以外の大浴場などは光明石温泉の人工温泉です。

貸切風呂も内湯と露天風呂があり、ゆったりとした広さがあり、家族やグループなどで気兼ねなくプライベート感覚にて楽しめます。

湯浴みしながらの素晴らしい眺めを見ながらゆっくりとリラックスができます。那珂川の河口の景色は時間帯とともにさまざまな趣があり最高です。大洗町とひたちなか市を結ぶ河口の赤く美しいアーチの「海門橋」が、シンボルのように水面に映えます。太平洋から昇る朝日に照らされる光景も素敵です。

多彩なタイプの客室

「亀の井ホテル 大洗」は総客室数52室に、和室・洋室・和洋室の多彩なタイプの客室が揃っていて、ニーズに合わせた快適な滞在ができます。すべての客室に共通する、シックで落ち着きのある居心地の良さは最高のおもてなしです。

ベーシックな和室は、旅館のような和の空間の10畳と8畳の2種類で、高齢の方や小さな子供連れのファミリーにも最適です。モダンで洗練された雰囲気の和室もあり、畳敷きでベッドタイプの客室です。和室と洋室の良さを兼ね備えた魅力があります。

洋室はツインルームがメインで、ベッドスペースと別に座椅子でくつろげる空間が付いた客室もあります。シングルルームもあり、一人旅やビジネスにも便利。車いすで利用しやすいバリアフリー対応の洋室もあります。

和洋室は、ベーシックな和室とシックな洋室で幅広い客層の好みに合わせた利用がしやすいおすすめの客室です。

ワンランク上の快適で贅沢な滞在ができる特別な客室も3種類あります。露天風呂付特別洋室は、テラス付きの露天風呂と洋室ツインの客室。露天風呂付特別和洋室は、テラス付きの露天風呂と洋室ツインに8畳の和室もついた客室で、展望風呂付特別和洋室は、展望風呂と洋室ツインに6畳の和室もついています。

露天風呂や展望風呂付きの特別な客室で、素晴らしい眺めを見ながらの入浴でゆったりとした素敵な時間を過ごせるでしょう。記念日やお祝いなどメモリアルな滞在に最適です。

新鮮で美味しい食材を使用した料理

開放的なレストランからの眺めとともにいただく、美味しい食事も魅力のホテルです。新鮮な海の幸や旬の山の幸など、美味しい食材をふんだんに使用した自慢の料理は、スタンダードな「海のめぐみプラン」と「常陸牛ステーキプラン」、デラックスな「贅沢プラン」など。美味しい物を少しずつ楽しめる「和楽プラン」もあります。

朝食はビュッフェスタイルで、和食と洋食のフレッシュなメニューがたくさん並びます。「亀の井ホテル」グループ名物の夜食サービスも人気です。亀の井ホテル発祥の別府に因んだ「地獄めぐり夜鳴き担々麵」を21:00~22:30に無料で提供している嬉しいサービス。

四川担々麺の「赤地獄」の他に、黒ごまの「黒地獄」、白ごまの「白地獄」、紫芋を使用した「紫地獄」。4種類のオリジナル担々麺の中から、宿泊日はどの味が提供されるのかもワクワク感がありますね。

シンプルで落ち着ける館内施設

館内は華やかさや派手さはありませんが、シンプルな居心地の良さがあり、ロビーなどではくつろげる雰囲気があり、ゆっくりと落ち着けます。

館内の施設は、売店・ランドリーコーナー・喫煙ルーム(2箇所)などがあり、マッサージチェアや卓球台などで、昭和時代の旅館のような懐かしさも感じられます。

売店は海産物や特産品・お菓子などのお土産や、お酒やビールから衣料品・雑貨まで豊富な商品が並んでいて、亀の井ホテルオリジナルもたくさん。オリジナル饅頭や日本酒、オリジナルキャラクター(かわいいカメのデザイン)をあしらったグッズも、Tシャツやバック・タオル・手ぬぐいなど、続々と商品化されています。素敵な旅の記念やお土産にもなりますね。

周辺観光の魅力

「アクアワールド大洗水族館」はホテルから車で数分とすぐ近く、徒歩でも可能な距離です。他にも観光・レジャースポットが周辺にたくさんあります。海がテーマの「大洗わくわく科学館」、「大洗磯前神社」、「大洗マリンタワー」、「国営ひたち海浜公園」、「大洗サンビーチ海水浴場」、「大洗シーサイドステーション」、「めんたいパーク大洗」、「大洗海鮮市場」、「那珂湊おさかな市場」など。マリンリゾートの拠点にも絶好の立地のホテルです。

アクセス

電車をご利用の場合、東京駅から水戸駅まで特急で80分~90分ほど。水戸駅から鹿島臨海鉄道大洗鹿島線で最寄り駅の大洗駅まで約15分です。大洗駅からホテルまで無料送迎バス(予約制)もありますが、時間によっては路線バスかタクシーの利用も便利。路線バスは、大洗町循環バスで大洗駅から約10分の祝町で下車して徒歩約8分となります。

お車をご利用の場合、東京から常磐自動車道と北関東自動車道で、水戸大洗ICから約15分の行程です。無料の駐車場も100台分あります。電気自動車(EV)用充電設備も2台分設置されています。

東京都心から約2時間でアクセスが可能で、関東各地からもドライブで楽しみやすい場所に「亀の井ホテル 大洗」はあります。

まとめ

「亀の井ホテル 大洗」は、落ち着いた雰囲気でゆっくり過ごせる居心地の良いホテルです。温泉と食事も、客室からも素晴らしい眺めを存分に楽しめて、素敵な滞在ができるでしょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次