鬼怒川プラザホテルの歴史と温泉旅館としての魅力を紹介!

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鬼怒川温泉 鬼怒川プラザホテル

「鬼怒川温泉 鬼怒川プラザホテル」は、本館の温泉施設や客室露天風呂に加えて、2箇所に20室もある離れの貸切露天風呂が特徴的な宿です。

鬼怒川温泉と言えば、日本全国に名が知れ渡る温泉郷ですよね。栃木県日光市の山間にあり、日光の世界文化遺産などの名所も近く、四季折々の自然も満喫できる人気の観光スポット。

温泉宿激戦区でもある鬼怒川温泉でおすすめの「鬼怒川プラザホテル」の特徴や魅力について詳しくご紹介していきましょう。

鬼怒川温泉の一等地に立地

「鬼怒川プラザホテル」は、鬼怒川の渓流の眺望が素晴らしい河岸の一等地に立地しています。

江戸時代に開湯した当時は、滝温泉として日光詣の諸大名や僧侶の専用温泉でしたが、明治時代になって一般庶民も利用できるようになりました。その後、藤原温泉など次々と川沿いで源泉が発見され、昭和に入って鬼怒川温泉と呼ばれるようになりました。

鉄道とともに急速な発展を遂げ、日本有数の温泉地となった鬼怒川温泉において、景観も優れた中心的な場所に「鬼怒川プラザホテル」は堂々とした佇まいをしています。

「鬼怒川プラザホテル」は、創業70年以上の歴史がありますが、改築や改装を繰り返して、広く親しまれる温泉宿として独自の輝きを増し続けています。

源泉「宝の湯」で温泉三昧

「鬼怒川プラザホテル」が保有する源泉の「宝の湯」は、鬼怒川温泉の発祥でもある滝温泉の源泉の一つです。貴重な名湯を源泉かけ流しで存分に楽しむことができます。

ホテルのエントランスホールに「お休み処 宝歴」の足湯があり、お出迎えと同時に旅の疲れを癒すことができる独自のおもてなしです。

本館の大浴場施設「宝の湯」は、渓流のせせらぎや四季折々の景観を満喫しながら湯浴みができます。男性用「殿の湯」と女性用「姫の湯」の内湯に露天風呂、サウナも完備。女性用にはジャグジーの露天風呂もあります。

営業時間も14時から翌朝の10時まで、深夜や早朝も温泉三昧が可能です。

離れの貸切露天風呂も人気

「鬼怒川プラザホテル」の特徴でもあり、大きな魅力でもある離れの貸切露天風呂は、「鬼燈(ほおずき)亭」と「あけび」の2箇所に合わせて20室もあります。

森のお風呂「鬼燈亭」は、本館から300mほどの場所にある宿泊者専用施設(有料)です。木立に包まれた閑静な佇まいの10室の露天風呂施設で、ソファーやチェアーなどアジアンテイストなインテリアもあり、個性的な雰囲気の中で、贅沢なリゾート気分も味わえます。木漏れ日の日中や、ライトアップの夜など、情緒のある趣で素敵です。

自然浴離れの湯「あけび」は、本館から5kmほど離れていて、車で約10分。緑豊かな川の畔にあり、林の中の別世界のような喧騒から逃れた落ち着く空間になっています。

日帰りでの利用も可能な施設(有料)で、長時間借りると割安になる料金設定になっているため、数時間のんびり過ごしたい場合にも最高の贅沢な場所です。

10室それぞれに木造りと石造りの2種類の露天風呂があります。古民家風ラウンジ「風待ち亭」で湯上りをゆっくり過ごしたり、女性用岩盤浴(高温と低温の各3床)や足湯でくつろいだりこともできます。

2種類の離れの貸切露天風呂は、親しいグループやファミリー、カップルなど、一緒に思い出に残る素敵な時間が過ごせるでしょう。離れの露天風呂の利用がセットになった宿泊プランもおすすめです。

豊富な種類の客室

「鬼怒川プラザホテル」の総客室数は160室で、和室や和洋室を中心に豊富な種類の安らげるお部屋がたくさん。随時リニューアルをしていてきれいな客室が多く、最近では2023年春に露天風呂付特別室「翠」の山側4室がリニューアルオープンをしています。

源泉かけ流しの温泉を客室で存分に楽しめる露天風呂やビューバス付きのハイグレードな客室が、合わせて15室あります。

露天風呂付特別室としては、「山水雪月華」の和洋室タイプが3室、「翠」の山側と渓谷側に和洋室各4室と洋室ツイン が1室。渓谷の眺めが最高のビューバス付コーナースウィートは、「ふうわり」の和洋室タイプ1室と、「はんなり」の和洋室タイプと洋室ツインの2室です。

通常グレードの客室にもコンセプトルームなど、趣向を凝らしたデザインの素敵な客室がたくさんあります。

和室は、高層階リニューアルコンセプトルームの34室、リニューアルコンセプトルーム和室の51室、ビューバス付きのスーペリアルーム4室など。

洋室は、リニューアルコンセプトルーム洋室の11室、コンフォートルーム「憩」の5室など。ベッドの洋室も和の要素が感じられる落ち着いた空間です。

4つのお食事処とお部屋食

「鬼怒川プラザホテル」のお食事処は、「都味喜(つみき)」・「華厳(けごん)」・「きぬ川 馬留(バル)」・「山餐亭(さんさんてい)」の4つがあります。

「都味喜」は140席で、日光名物の生湯波や煮物などおばんざい料理が美味しい個室風の食事処です。ほっと落ち着くような味わいに、懐かしさも感じられるでしょう。

「華厳」は86席で、本格中華やヘルシーなメニューを中心にした創作バイキングを楽しめます。無煙ロースターが各テーブルに設けてあり、焼き立てをご賞味できます。

「きぬ川 馬留」と「山餐亭」は、本館から800mほど離れていて送迎してもらえます。姉妹館「ホテル大滝」のすぐ近くです。

「きぬ川 馬留」は61席で、パエリアなど本格スペイン料理をバイキングスタイルでいただけます。建物が古民家風の重厚な造りの「曲り家」で、和風空間と洋風料理の融合も素敵です。

「山餐亭」は238席で、最も大きな食事処。小鉢ビュッフェが特徴で、栃木の味覚を存分に楽しめます。名古屋コーチンを炭火で焼きながら味わうメニューなども人気です。

バイキングやビュッフェスタイル以外にも、和膳を個室やお部屋食でゆっくり味わうプランもあります。

朝食のビュッフェは和食会場と洋食会場があり、ヘルシーなおばんざいや焼き立てのパンなど好評です。

憩いの施設も充実

2箇所20室の貸切露天風呂や4つの食事処が特徴的ですが、遊技場や憩いの施設もあります。ラウンジ「ら・こんて」やロビーの「ミニライブラリーコーナー」のくつろぎスペースや、クラブ「シャラントン」は夜の憩いの場でお酒やカラオケも楽しめます。

遊技場ではビリヤードや卓球などがあり、マージャン・囲碁・将棋・ボードゲームなどの貸し出しも。夏季はプールも営業しています。

売店もあるので、お土産などの購入もホテルの中ですませることができて便利です。

アクセス

東京からも人気が高い日光や鬼怒川温泉エリアは、都心からのアクセスも良好です。電車でアクセスの場合、東武鉄道の鬼怒川温泉駅が最寄り駅となります。東武鉄道の浅草駅から「特急スペーシアきぬ」、JRの新宿駅や池袋駅から「特急きぬがわ」で約2時間です。

鬼怒川温泉駅から「鬼怒川プラザホテル」までは約1.4km。歩行者専用の「ふれあい橋」から渓流や温泉街の風景を楽しみながら徒歩で約20分、または各ホテルや旅館を巡るバスやタクシーの利用となります。

お車をご利用の場合、東京方面からは首都高速、東北自動車道、日光宇都宮道路を経由して、今市ICから国道121号線で約25分です。駐車場は200台収容可能で、無料で利用できますが、ホテルから離れた場所にあるので、駐車場とホテル間は送迎してもらえます。

まとめ

「鬼怒川温泉 鬼怒川プラザホテル」は、露天風呂付やビューバス付の客室で、広々とした大浴場で、趣のある離れの貸切露天風呂で、源泉かけ流しの温泉をいろいろな楽しみ方ができる魅力があります。

お好みのスタイルで存分に鬼怒川温泉を満喫できます。

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