登別温泉 登別グランドホテル! 日本を代表する温泉郷・登別を紹介!

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登別温泉 登別グランドホテル

「登別温泉 登別グランドホテル」は、「登別の迎賓館」と称されるほど品格に満ちたおもてなしの老舗ホテルです。

北海道を代表する日本有数の温泉地「登別」で、国内外のVIPをお迎えするなど、格式高い大型ホテルとして歴史を刻んできました。ゲストのおもてなしや祝い事でのご利用もおすすめの「祝いの宿 登別グランドホテル」です。

最近は「温泉とサウナのW主役」をテーマに掲げ、魅力をさらに増しています。「登別グランドホテル」の特徴や魅力について詳しくご紹介していきましょう。

プロも高評価の温泉

旅行・観光業界に携わる旅のプロが投票する温泉ランキング「にっぽんの温泉100選」(観光経済新聞社主催)において、2022年度の第36回総合ランキング5位の登別温泉。全国各地に名立たる温泉地や名湯がたくさんある中で、登別温泉は毎年10位以内に選ばれ続けています。

登別温泉の「登別グランドホテル」は、旅のプロが選んだ「人気温泉旅館ホテル250選」(観光経済新聞社主催)において、「5つ星の宿」として毎年選出され続けている高評価のホテルです。

旅のプロが認める「登別温泉」と「登別グランドホテル」の魅力を、実際に宿泊して存分に満喫してみたくなりますよね。

登別の迎賓館

アイヌ語の「ヌプル・ペツ」が登別の語源とされ、白く濁った色の濃い川という意味があります。江戸時代末期から温泉として利用され始め、1905年(明治38年)に日露戦争の傷病兵の保養地になったことから、登別温泉の名が広まりました。

「登別グランドホテル」が開業したのは1938年(昭和13年)。2023年に85周年を迎える老舗ホテルです。当時の建物も西洋風のモダンな佇まいで、70室からのスタートでした。

1954年(昭和29年)と1961年(昭和36年)に昭和天皇と皇后両陛下がご宿泊され、現上皇陛下も1958年(昭和33年)に皇太子殿下として、2011年(平成23年)に天皇陛下としてご宿泊されているので、皇室御用達とも言えるでしょう。

2008年の洞爺湖サミットでは、アメリカ大使館の公館として「登別グランドホテル」が貢献しています。VIPをおもてなしするのに相応しい格式高いホテルで、まさに「登別の迎賓館」なのです。

洋風と和風の温泉施設

「登別グランドホテル」では、3種類の泉質(食塩泉・鉄泉・硫黄泉)での湯浴みが楽しめます。

内風呂の大浴場は、2つのドーム型天井が特徴的な建物で、ローマ風大浴場のモダンな美しさが素敵です。「鬼灯(ほおずき)の湯」と「竜胆(りんどう)の湯」があり、男女入替制で時間帯により両方を堪能できます。

ローマ風大浴場の西洋の世界観から、露天風呂は一転して純和風の別世界に。四季の風情を堪能できる庭園露天風呂で、癒される空間です。鬼灯の湯の露天風呂からは、滝の眺めも素敵です。

「温泉とサウナのW主役」をテーマに掲げていてリニューアル。2022年から3種のサウナなどが完成して、日帰り温泉も楽しめる「登別グランドホテル」の新名物になっています。

鬼灯の湯には、高温の「鬼サウナ」と中温の「清流サウナ」、さらに「巨⼤樽⽔⾵呂」や「⽻釜⾵呂」も新設。竜胆の湯には内湯サウナの「熊サウナ」が誕生しました。サウナのプロが監修した趣向を凝らしたサウナです。

大浴場以外に、プライベートで温泉を楽しめる「温泉家族風呂」もあります。

バリエーションに富んだ上質な客室

「登別グランドホテル」は、本館・南館・洋館の3つの建物がつながった建築構造をしています。総客室数241室で、スタンダードな和室や洋室から最上級の貴賓室までバリエーションに富んだ客室が豊富に揃っています。

客室のタイプやグレードはさまざまですが、どの客室も上品な心地よさが共通して感じられるのは、ホテルとしてのこだわりのおもてなしのコンセプトでしょう。

本館は9階建の3階~9階に客室が112室。「和室10畳」(78室)は最も多いタイプの客室で、広縁付きの落ち着ける空間です。「和室2間大部屋」(5室)は定員8人でグループにおすすめ。

本館4階には「露天風呂付客室」(7室)があり、モダンな洋室タイプ(5室)とシックな和室タイプ(2室)です。8階と9階の高層階には上質な空間の「特別室」(14室)と、最上級の貴賓室(洋室タイプ1室、和室タイプ3室)もあります。

南館は6階建の4階~6階に51室。2018年に和室から洋室にリニューアルした快適な空間「コンフォートツイン」(44室)を中心に、「バリアフリールーム」(1室)と「スーペリアハリウッドツイン」(6室)があります。

洋館は7階建の4階~7階に78室。「スタンダードツイン」(59室)が洋室で最も多い客室です。優雅な空間の「デラックスツイン」(2室)や洗練された空間の「和洋室」(2室)もあります。

洋館最上階の7階は、2014年に誕生したワンランク上のラグジュアリーなエグゼクティブフロア。「展望風呂付スイートルーム」(2室)と「展望風呂付ツインルーム」(6室)、「スーペリアハリウッドツイン」(3室)があります。

美味しいバイキングとお膳料理

「登別グランドホテル」にはバイキングの食事プランとお膳料理の食事プランがあります。北海道の大地や海が育んだこだわりの食材を使って熟練のシェフが腕を振るう料理で、北海道の味覚を存分に堪能することができます。

メインの食事会場である「グランドホール」でいただくビュッフェスタイルの夕食バイキングは、和食・洋食・中華のメニューが豊富です。グリルコーナーで出来立ての料理や、ホテル特製のビーフシチューなど人気。焼き立てのバームクーヘンも大好評です。

和食と洋食の朝食バイキングも美味しいメニューがたくさん。ヘルシーなメニューも揃っています。

プライベートな空間で落ち着いて食事を楽しめるお膳料理や懐石料理のコースもあります。洋風ダイニング「華扇」はモダンな椅子テーブル席。食事処「古扇亭」は数寄屋造りで料亭風のお座敷で優雅なひと時を。「華扇」と「古扇亭」は完全予約制です。

「松前」はカジュアルな雰囲気の郷土料理のお食事処。居酒屋風におつまみとお酒も楽しめて、赤鬼ラーメンをはじめ各種ラーメンも夜食などに人気があります。

館内施設について

洋風の華やかさと気品が感じられる豪華なロビーは、吹き抜けの開放感とシャンデリアの煌びやかさで、チェアに座ってゆっくり鑑賞していたい空間です。

1階には、素敵なソファーでくつろげるコーヒーラウンジ&ナイトラウンジ「ユーカラ」や、楽しいゲームコーナー、名産品を豊富に取り揃えた売店。2階には、ムーディーな大人のメインバー「ケイ・セブン」、カラオケや2次会を楽しめる「スターダスト」と「シグナス」、リラクセーションサロンなどがあります。宴会場も2階と3階にニーズに合わせた広さが豊富に揃っています。

コンビニエンスストアは館内にはありませんが、徒歩数分の場所に2軒あり便利です。

アクセス

登別温泉は、新千歳空港から1時間少々、札幌市から1時間半少々でアクセス可能なのも魅力でしょう。広い北海道の中で、道外からのアクセスも比較的利便性のある温泉地の一つです。

札幌市からは送迎バス「遊湯ライナー登別号」(予約制・有料)がとても便利です。サービスエリアでの休憩も含めて約2時間の運行となっています。

電車での最寄り駅は登別駅で、ホテルまでタクシーで約13分。路線バスでは約16分で、ホテルのすぐ近くにバスターミナルがあります。

お車で道央自動車道を利用の場合、登別東ICから約10分(約6km)です。無料の駐車場は約100台分あります。

まとめ

「登別温泉 登別グランドホテル」は、「登別の迎賓館」と称されるにふさわしい気品に満ちたホテルです。ホスピタリティの素晴らしさに積み重ねてきた歴史も感じられます。

大切な人とのメモリアルなどに、「祝いの宿 登別グランドホテル」はおすすめです。

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