登別温泉で人気の【ホテル まほろば】の魅力と歴史を紹介!

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「登別温泉 ホテル まほろば」は、北海道の人気温泉地・登別温泉を存分に堪能することができる温浴施設が充実しているエリアトップクラスの大型温泉宿です。

北海道には素晴らしい温泉地がたくさんありますが、登別温泉は全国各地の有名な温泉地と肩を並べるほど、抜群の知名度と高い人気を誇る温泉地と言えます。一度は訪れてみたい憧れの温泉地という人も多いでしょう。

登別温泉でおすすめの宿「ホテル まほろば」の特徴や魅力について詳しくご紹介していきましょう。

目次

日本有数の温泉郷

ザ・ドリフターズの「いい湯だな」の1番の歌詞に登場するのが「登別温泉」です。ドリフ世代の方は、「登別の湯」のフレーズを何度も耳にしたことでしょう。

入浴剤の全国各地のご当地シリーズなどにも、「登別」が選ばれているケースも。さらに、温泉地ランキングや温泉番付表などの企画において、登別温泉が上位にランク付けされていることも多く、名実ともに日本有数の温泉地なのです。

登別温泉の大きな特徴は、「温泉のデパート」と称されるほど、泉質の多彩さです。バラエティに富んだ泉質の温泉が湧き出る豊富な湯量の源泉を一つの温泉郷で楽しむことができます。温泉街の近くには観光スポットが豊富なのも魅力です。

登別温泉は、1858年の開湯で江戸時代の終わり頃から明治時代にかけて、温泉地としての開発が進められ、日露戦争で傷病した兵士の保養地として1905年に指定されたことから、一般にも広く知られるようになりました。

色の濃い川や白く濁った川を意味する「ヌプルペッ」のアイヌの言葉が、登別の由来とされています。温泉街を流れるクスリサンベツ川は、温泉成分の薬が流れる川という意味があり、開湯前から温泉が息づいていた地なのでしょう。

まほろばは素晴らしい場所

「ホテル まほろば」が開業したのは1994年(平成6年)、平成になってから建てられた比較的新しい歴史の大型ホテルです。

「まほろば」とは、日本古来の言葉で「素晴らしい場所」の意味があり、現代的には楽園やユートピアといった意味合いにもなるのかもしれません。居心地の良いおもてなしで温泉を楽しんでほしいという気持ちが伝わってきます。

登別温泉と言えば、有名な地獄谷があり、地獄や閻魔様・鬼を観光資源として活用しているので、「まほろば」という素敵な古語とのギャップも興味深いですね。

「ホテル まほろば」は、トーホウリゾート(旧カラカミリゾート)が運営するホテルです。登別温泉にある姉妹宿としては「名湯の宿 パークホテル雅亭」と「旅亭 花ゆら」が、300mほどの近くの場所にあります。

「ホテル まほろば」は緑豊かな山間でクスリサンベツ川の畔に建ち、温泉街の中央付近に位置する好立地で、温泉街の散策にも適した素晴らしい場所です。

31種類の湯巡りで4種類の泉質を堪能

登別温泉の中でも最大規模を誇る「ホテル まほろば」は、自慢の温泉施設も充実しています。「日本最大級の大露天風呂」と大きく掲げられた看板も印象的です。

「ホテル まほろば」では、4種類の泉質(硫黄泉・食塩泉・単純硫黄泉・酸性鉄泉)を、31種類の多彩な浴槽や露天風呂にて湯巡りができる特徴があります。

地下1階と地下2階にある広々とした温泉施設には、大きくて種類も豊富な露天風呂に、内風呂もいろいろ試したくなるバリエーションが揃っています。檜風呂・寝湯・うたせ湯・低温風呂・ジャグジー・滑り台付きのファミリー風呂など、親子で一緒に楽しめる温泉のテーマパークのようなワクワク感も魅力です。

利用時間は、14時~翌3時まで(露天風呂は24時まで、サウナは22時まで)と、翌4時~9時30分(露天風呂の利用可)です。深夜3時~4時は、清掃および男湯と女湯の入替準備で利用できませんが、時間帯を変えることにより31種類の湯巡りを存分に堪能できます。

豊富な客室と豪華なスイート

「ホテル まほろば」は、4階から10階の客室フロアに総客室数398室があります。旅館のようにくつろげる居心地の良い和室を中心に、お好みで利用しやすい多様なタイプのスタンダードな客室がたくさん。

「和室」(8畳・10畳)は、最も多い301室。定員2名~5名で、ファミリーにも最適です。「洋室」は71室で定員2名、ベッドがお好みの方や夫婦・カップルでの旅に最適です。

「和洋室」で和室と洋室の両方が利用できる広いお部屋のタイプは2室で定員4名。「コネクティングルーム」は和室と洋室が内部のドアで行き来できるタイプも3室あり、定員6名でグループでの旅にもおすすめです。

ワンランク上の贅沢な宿泊が楽しめる源泉露天風呂付客室の「スイートルーム」が、6タイプで全16室あります。2021年のリニューアルにより、4タイプの8室が新たに加わりました。1室のみ定員2名で、15室は定員4名です。

6タイプのスイートルームは64平米のゆったりとした広さで、趣向を凝らしたラグジュアリー感と、安らぐ雰囲気のバランスが取れた素敵なお部屋ばかり。メモリアルな記念日やお祝いなど特別な旅に、源泉露天風呂付の客室で温泉三昧するのも素敵な思い出に残ることでしょう。

カニ食べ放題のビュッフェが人気

「ホテル まほろば」は、カニ食べ放題をはじめ、北海道の味覚を存分に楽しめるビュッフェのプランがとても人気があります。

ビュッフェプランは2種類あり、2階のレストラン「グリーンテラス」と3階のレストラン「リバティ」にて、それぞれで異なる豊富なメニューの美味しい和洋中華を提供。

「グリーンテラス」は、料理を取りやすい小鉢や子供の高さに合わせたコーナーもあり、小さな子供が遊べるキッズスペースも完備するなど、ファミリーで食事を楽しめる配慮も嬉しいレストランです。

「リバティ」は、広々としたレストランで、大皿料理を中心に華やかに盛り付けされた料理を楽しめます。

夕食は、会席料理を落ち着いた個室の空間にて食事を楽しむプランもあります。厳選した食材で贅沢な旬の味覚を味わう「特選会席」と、季節ごとのこだわり食材を楽しむ「季節会席」のプランがあり、小学生以下は「お子様膳」をご用意。個室のお食事処「游宴」は29室です。朝食は和洋のビュッフェスタイルとなります。

館内施設

「ホテル まほろば」のロビーは友禅染に包まれたような艶やかな色彩の空間で、2階まで吹き抜けの開放感もあります。

1階にはくつろげるティーラウンジ、北海道の名産やお土産など豊富な品が揃う広い売店にコンビニエンスストアもあります。ホテルのすぐ前にも2軒のコンビニもあり便利です。

地下1階にはゲームコーナー、カラオケルーム、リラクゼーションルームもあります。各種宴会場やイベントホールなども完備しています。

館内施設の最大の魅力は、広くて多彩な湯浴みができる大浴場と露天風呂です。

アクセス

登別温泉は新千歳空港からのアクセスが比較的良いため、広い北海道の中では全国各地から訪れやすい観光地です。

新千歳空港から車で約70分、バスで約75分、電車とバスで約85分の所要時間です。札幌からは、車で約90分、予約制の送迎バス(片道1,000円)で約100分となります。

JR登別駅から登別温泉まで約7km、バスで約15分。「登別温泉ターミナル」下車でホテルまで徒歩にて約3分です。

無料駐車場は250台の収容が可能です。気候が良い時期はレンタカーの利用が便利でおすすめします。

まとめ

「登別温泉 ホテル まほろば」は、多彩な温泉が満喫できる大型ホテルですが、旅館のようなおもてなしの温かさが感じられます。

源泉露天風呂付客室のスイートルームに宿泊して、観光スポットを巡るご褒美旅はいかがでしょう。

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